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入力エラーをチェックする

使い方

ユーザーが入力アイテムに入力した内容にエラーがないかどうかをチェックします。

入力アイテムには「必須にする」や「最小文字数」「最大値」のように、入力値が一定の条件になるように求めるパラメーターがあります。そのようなパラメーターが設定されているアイテムに対し、「入力エラーをチェックする」を行うと、ユーザーの入力値を検査し、条件に合わない入力がされている場合にエラーを表示します。

入力エラーをチェックする」で行われるチェックは入力アイテムの種類によって決まっています。それ以外のチェックは「入力エラーをチェックする」では行われません。例えば「正規表現でエラーチェックを行う」を行いたい場合、「入力エラーをチェックする」とは別のアクションで行う必要があります。

エラーは多くの場合、入力アイテムの下に赤色で表示されます。表示位置はアイテムの種類によって決まっています。

チェックを行う前に、指定されたアイテムですでに表示されているエラーメッセージはいったんクリアします。指定されていないアイテムのエラーメッセージはクリアしません。

エラーが複数ある場合は、それらを改行で区切って表示します。エラーがなかった場合はエラー表示欄を非表示にします。

テーブルの列アイテムのように、同じアイテムが複数行にあるケースでは、次のような動きになります。

  • 条件の発生行が特定されない場合は、すべての行を一度にエラーチェック
  • 条件の発生行が特定される場合は、その行のみをエラーチェック

例えばボタンを押すとエラーチェックを行うようなカスタマイズを行っている場合、ボタンがテーブル行内にあればその行のみ、テーブル外にあればすべての行、が対象になります。

設定するパラメーター

アイテム

チェックするアイテムを選択します。ユーザーが入力を行うことができるタイプのアイテムしか選択できません。

複数のアイテムを選択できます。複数選択すると、それらすべてのアイテムが一度にチェックされます。

結果値

エラーの有無が真偽値で返ります。エラーが少なくともひとつ以上あれば true、ひとつもなければ false になります。

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