カウンターのカウント値を増減する
カウンターのカウント値を増減する
エブリサイトのサーバーで管理されているカウンターのカウント値を増減します。
この操作ではカウント値の変更を行います。現在のカウント値を変更せず値の取得だけを行いたい場合は、「カウンターからカウント値を取得する」を使用します。
このカウンターの値は、エブリサイトのサーバーで記録・管理されているため、カウント値を取得する際にはエブリサイトへの通信が発生します。
カウンターは次の3つの要素の組み合わせによって識別されます:
この3つが同じであれば、同じカウンターとして認識され、共通のカウント値が使われます。逆に、いずれかが異なれば、別のカウンターとして扱われ、それぞれ独立したカウント値を持ちます。例えば、同じサイトで「お問い合わせ送信数」「予約回数」など用途ごとに異なるキーを使えば、それぞれ別のカウンターとしてカウントされます。同じキー名であっても、本番公開時とテスト公開時では異なるカウンターになります。テストで行った操作が本番のカウントに影響を与えることはありません。
まだ一度も増減されたことがないカウンターの値を初めて取得すると、カウント値はゼロになります。
エブリサイトへの接続設定を指定します。
カウンターを識別するためのキーを指定します。キーは、カウンターの種類を識別するための「名前」や「ラベル」のようなものです。
例えば、以下のように自由に名前をつけることができます:
このキーが異なれば、たとえ同じサイト・同じ環境でも別々のカウントが管理されます。つまり、「カウンター」はサイトごとに好きなだけ作成できますし、それぞれが独立して動作します。
この応用として、以下の例のようにキーの一部に日付を含めることで、日付でリセットされるカウンターを作ることができます。
カウンター値に加算する値を整数で指定します。いわゆる採番を行いたい場合は、1を指定します。カウント値を減らしていきたい場合は、マイナスの値を指定します。
ゼロを指定することはできません。
カウント値がこの範囲を超えないようにします。省略した場合、範囲チェックは行われません。
例えば上限を100 にした場合、カウント値が100を超えることはなくなります。つまり、100 にはなりますが 101 にはなりません。下限も同様です。
上限、下限を超えるような増減を行おうとすると、実行時にエラーが発生します。エラーが発生すると、カウント値は元の値から変化しません。
増減後のカウント値がアクション結果としてセットされます。
この結果値はただの数値ですが、これを商品コードなどの文字列にフォーマットしたい場合、「数値をフォーマットする」でゼロ埋めしたり桁揃えしたりすることで可能です。