「マッピング」は、複数の値をまとめて設定するパラメーターです。
マッピングのダイアログでは、左側にセットする値を書き、右側に値がセットされる対象を指定します。右側は文脈に応じて自動的に決まる場合と、自分で指定する場合があります。
例えば「入力アイテムの値をまとめてセットする」は右側が自動で決まるタイプです。右側はページ内にある入力タイプなアイテムに限定されます。「kintone にレコードを追加する」は右側を自分で指定するタイプです。このタイプでは、マッピング行の追加削除も可能です。
固定値、または「=式」でセットする値を記述します。${式}は使用できません。ただし、「ラジオボタン」のようにアイテムのパラメーターの場合は式を使用できません。
式の基本的な書き方については式の記述方法をご覧ください。
「挿入」プルダウンメニューの「他のアクションの結果」を選ぶと、他のアクションを選択でき、アクションの結果値を参照する式が入力されます。
「挿入」プルダウンメニューの「アイテムの値」を選ぶと、ページ内の入力アイテムを選択でき、入力アイテムの値を参照する式が入力されます。
式は手で入力することもできます。
例)
="西暦2018年"
= item1
= "西暦" & $1.数値 & "年"
today()やnow()、format() といった関数を使用することも可能です。= format(today(), 'M月D日')
「kintone にレコードを追加する」のように、セット先の対象を自分で指定する場合は、これも自分で入力する必要があります。何を入力するかは「やること」の仕様によります。例えば「kintone にレコードを追加する」の場合はフィールドコードを入力します。
左辺(セットする値)の場合と違い、右辺(セット先の対象)に式を使用することはできません。