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WordPress の投稿を取得する

WordPress の投稿を取得する

使い方

WordPress から投稿を取得します。取得されるのは公開済みの投稿のみです。下書き等、公開されていない投稿は取得されません。

アクションの結果は投稿の配列になります。結果が1件でも要素が1つの配列になります。結果が0件の場合は空の配列になります。結果はレコードともみなすことが可能で、レコードを受け取る他のアクションのパラメーターにセットすることもできます。

取得した投稿の件数を調べたい場合は、count関数を使用します。例えばアクション1番で投稿を取得した場合、以下の式で取得した投稿の件数を得ることができます。

= count($1)

設定するパラメーター

WordPress 接続設定

WordPress 接続設定を指定します。

カスタム投稿タイプ

標準の投稿ではなく、カスタム投稿タイプの投稿を取得したい場合に指定します。

省略時は標準の投稿を取得します。

標準の投稿タイプとカスタム投稿タイプを同時に取得したり、複数のカスタム投稿タイプを同時に取得することはできません。

カテゴリーID

指定すると、カテゴリーで絞り込みます。名前ではなくIDの数値で指定します。

このカテゴリーは標準投稿タイプのカテゴリーであって、カスタムタクソノミーではありません。「カスタム投稿タイプ」パラメーターを指定している場合、「カテゴリーID」を指定してもカスタムタクソノミーで作ったカテゴリーで絞り込めるわけではないので、ご注意ください。

省略時は、カテゴリーでの絞り込みを行いません。

スラッグ(URL識別子)

投稿のスラッグで絞り込みたい場合に指定します。

省略時は、スラッグでの絞り込みを行いません。

指定公開日以降

投稿の公開日時が指定日時以降のもので絞り込みます。

日時は以下の形式で入力できます。

  • ISO 8601形式の日時
    • 2025-05-06T04:30:00Z のような形式です。
  • ローカル時刻
    • 2025-05-06 04:30:00 のように時差情報を含めない形式です。この場合、時刻は「タイムゾーンをセットする」でセットしたタイムゾーンで解釈されます。
  • 日付
    • 2025-05-06 のように時刻を含まない形式です。この場合、時刻は「タイムゾーンをセットする」でセットしたタイムゾーンにおける 00:00:00 と解釈されます。
  • 時刻
    • 07:30 のように日付を含まない形式です。この場合、ダミーで日付が 1970-01-01 であるとみなされます。タイムゾーンは「タイムゾーンをセットする」でセットしたタイムゾーンになります。

「~以前」の検索はできません。

省略時は公開日時で絞り込みません。

最大取得件数

取得件数の上限を指定します。

指定できる値の上限は 100 です。

省略時は 10 件です。

取得をスキップする投稿数

例えばこのパラメーターを 30 にすると、最初の 30 件は取得せず、31 番目の投稿から取得します。

この数字は「最大取得件数」で割り切れる必要があります。例えば「最大取得件数」が 20 ならば、「取得をスキップする投稿数」は 20, 40, 60, ... 等である必要があります。「最大取得件数」省略時は、「最大取得件数」は 10 とみなされるので、「取得をスキップする投稿数」は 10, 20, 30, ... 等でなければなりません。

省略時は 0 です。

キャッシュが無効になる日時

取得した投稿のキャッシュが無効になる日時を指定します。指定されている場合、キャッシュがあればキャッシュから投稿を返します。キャッシュがなければ WordPress からレコードを取得し、指定の日時を期限としてキャッシュします。

このパラメーターを空にした場合、キャッシュは行われません。つまり、キャッシュの有無にかかわらず WordPress から投稿を取得し、取得した投稿はキャッシュしません。

日時は以下の形式で入力できます。

  • ISO 8601形式の日時
    • 2025-05-06T04:30:00Z のような形式です。
  • ローカル時刻
    • 2025-05-06 04:30:00 のように時差情報を含めない形式です。この場合、時刻は「タイムゾーンをセットする」でセットしたタイムゾーンで解釈されます。
  • 日付
    • 2025-05-06 のように時刻を含まない形式です。この場合、時刻は「タイムゾーンをセットする」でセットしたタイムゾーンにおける 00:00:00 と解釈されます。
  • 時刻
    • 07:30 のように日付を含まない形式です。この場合、ダミーで日付が 1970-01-01 であるとみなされます。タイムゾーンは「タイムゾーンをセットする」でセットしたタイムゾーンになります。

キャッシュを期間で指定したい場合、アクションを使う方法と関数を使う方法があります。例えばキャッシュの有効期間を最大1週間にしたい場合は、以下のいずれかの方法を使用できます。

  • アクションで指定 ...「日時を計算する」で現在日時から1週間後を計算し、そのアクションを = $1 のように式で参照する。
  • 関数で指定 ... fromnow 関数を使用して = fromnow(1, "weeks") と記述する。

結果値

投稿の配列です。投稿データの構造は WordPress 公式のドキュメント を参照してください。

以下の例では、投稿配列の最初の投稿からタイトルを取得する式を示しています。

= $1[0].title.rendered

既知の問題

  • プレビュー版現在、エブリサイトのデータ取得では、取得できるデータのサイズに上限があります。この上限を超える量のデータを一度に取得しようとするとネットワークエラーが発生します。
    • 特に、WordPress の投稿データはデータが大きくなりがちです。「最大取得件数」を大きくしすぎると、容易にこの上限を超えることがあります。ネットワークエラーが発生した場合は「最大取得件数」を小さくすることを検討してください。

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