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レコードプルダウン

レコードプルダウン

使い方

選択肢をレコードから構築したプルダウンメニューを表示します。

レコードではなく固定の選択肢から選択するプルダウンは、通常の「プルダウン」アイテムで作成することができます。

設定するパラメーター

アイテム名を表示しない

アイテム名(ラベル)部分を表示しません。この場合、プルダウンのみが表示されます。「必須項目にする」をオンにした場合の必須マークも表示されなくなります。ラベル要素自体が生成されませんので、後からページ内処理でラベルをセットすることもできなくなります。

編集不可にする

編集不可にすると、プルダウンの選択が変更できない状態になります。

このパラメーターで編集不可にしても、「入力アイテムを有効化する」で後から編集可能状態にできます。

必須項目にする

必須項目にすると、ラベル部分に必須マークがつき、「入力エラーをチェックする」時に必須チェックが行われるようになります。

「アイテム名」が空だったり「アイテム名を表示しない」がオンの場合は必須マークは表示されなくなりますが、「入力エラーをチェックする」のエラーチェックは行われます。

表示するレコード

プルダウンの内容となるレコードを取得したアクションを選択します。

このレコードの内容が空でもエラーにはなりません。

選択項目の表示名

プルダウンの選択項目として表示する文字列を式で指定します。通常は、レコードのカラム値(kintoneの場合はフィールド)を指定します。例えばレコードに「商品名」というカラムがあり、これをプルダウンに表示したい場合は、以下のように記述します。

商品名

式なので演算なども可能です。以下の例は商品コードと商品名を結合した文字列をプルダウンに表示します。

商品コード & ":" & 商品名

式の先頭に = 記号は不要です。

式の値が空だった場合は、見た目が空の選択項目が作成されます。

選択項目の値

プルダウン項目の値になる文字列を式で指定します。通常は、レコードのカラム値(kintoneの場合はフィールド)を指定します。例えばレコードに「商品コード」というカラムがあり、これをプルダウンに表示したい場合は、以下のように記述します。

商品コード

式なので演算なども可能です。以下の例では、関数を使用して商品コードの左8桁を選択項目の値とします。

left(商品コード, 8)

式の先頭に = 記号は不要です。

式の値が空だった場合は、プルダウン選択項目の値も空の値になります。値が空の項目を選択していると、このアイテムは未入力とみなされます。

未選択を表す項目

レコードから作成する選択項目以外に、値が空の選択項目を追加するかどうかを指定します。値が空の選択項目で未選択状態を表します。

  • 「未選択を表す項目を自動では追加しない」
    • 何も選択項目を追加しません。
  • 「未選択を表す項目として空の選択項目を追加する」
    • 選択肢の先頭に、値が空で表示名も空の項目を追加します。
  • 「未選択を表す項目として「-----」という選択項目を追加する」
    • 選択肢の先頭に、値が空で表示名が「-----」という項目を追加します。

初期値

画面を表示した直後の状態で選択される選択項目の値を入力します。

空にした場合、値が空の選択項目があればそれが選択されます。値が空の選択項目がない場合は一番上の選択項目が選択されます。

選択項目に含まれない値をセットすることは避けてください。エラーにはなりませんが、想定外の動作を引き起こす原因になります。

プルダウンの幅を指定します。省略時はブラウザーによって自動的に決まります。

カスタマイズ対応状況

カスタマイズ対象 可否
表示テキスト ×
サブ要素 ×
値要素 ○ 選択されている項目の値

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