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カウンターからカウント値を取得する

カウンターからカウント値を取得する

使い方

エブリサイトのサーバーで管理されているカウンターのカウント値を取得します。

この操作ではカウント値の読み取りのみを行い、値の増減は行いません。カウント値を増減したい場合は「カウンターのカウント値を増減する」を使用します。

このカウンターの値は、エブリサイトのサーバーで記録・管理されているため、カウント値を取得する際にはエブリサイトへの通信が発生します。

カウンターは次の3つの要素の組み合わせによって識別されます:

  • サイト
  • 「キー」パラメーター
  • 公開環境(本番/テスト)

この3つが同じであれば、同じカウンターとして認識され、共通のカウント値が使われます。逆に、いずれかが異なれば、別のカウンターとして扱われ、それぞれ独立したカウント値を持ちます。例えば、同じサイトで「お問い合わせ送信数」「予約回数」など用途ごとに異なるキーを使えば、それぞれ別のカウンターとしてカウントされます。同じキー名であっても、本番公開時とテスト公開時では異なるカウンターになります。テストで行った操作が本番のカウントに影響を与えることはありません。

まだ一度も増減されたことがないカウンターの値はゼロとみなされます。

設定するパラメーター

エブリサイト接続設定

エブリサイトへの接続設定を指定します。

キー

カウンターを識別するためのキーを指定します。キーは、カウンターの種類を識別するための「名前」や「ラベル」のようなものです。

例えば、以下のように自由に名前をつけることができます:

  • お問い合わせフォーム送信数
  • 予約作成数
  • newsletter_signup

このキーが異なれば、たとえ同じサイト・同じ環境でも別々のカウントが管理されます。つまり、「カウンター」はサイトごとに好きなだけ作成できますし、それぞれが独立して動作します。

この応用として、以下の例のようにキーの一部に日付を含めることで、日付でリセットされるカウンターを作ることができます。

  • お問い合わせ番号_${today()}
    • 日毎にカウント値がリセットされます。
  • 工番_${format(today(), 'YYYY')}
    • 年毎にカウント値がリセットされます。

結果値

現在のカウント値がアクション結果としてセットされます。

この結果値はただの数値ですが、これを商品コードなどの文字列にフォーマットしたい場合、「数値をフォーマットする」でゼロ埋めしたり桁揃えしたりすることで可能です。

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