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表示アイテムの内容をセットする

表示アイテムの内容をセットする

使い方

「ページ内処理」で、既存のアイテムの表示内容を置き換えたい場合に使用します。

例えば初期状態で「入力してください。」というメッセージが表示されているテキストアイテムがあったとします。入力後に「表示アイテムの内容をセットする」を実行するように設定し、表示内容を「ありがとうございました。」に置き換える、というようなカスタマイズが可能です。

セットできるのはテキストのみで、HTML はセットできません。

設定するパラメーター

アイテム

セット先のアイテムを指定します。

3パターンの指定方法があります。下の表では、テキストアイテムのアイテムIDが foo だった場合の指定例です。

形式 指定内容
foo アイテムID
foo.bar アイテムのサブ要素指定
foo.bar.baz アイテムのサブ要素 HTML 属性値

いずれの指定方法でも、実行時に要素が見つからなかった場合はエラーになります。

アイテム指定パターン1: foo (アイテムIDのみ指定)

最も一般的な指定方法です。アイテムのメインのテキスト表示部分が置き換わります。

foo は「メインのテキスト表示部分」を持つアイテムでなければなりません。例えば入力用のアイテムは「メインのテキスト表示部分」を持たないので、指定するとエラーになります。

アイテムが「メインのテキスト表示部分」を持つかどうかは各アイテムのドキュメントを参照してください。

アイテム指定パターン2: foo.bar (アイテムのサブ要素指定)

アイテムがメインのテキスト表示部分以外にサブの表示部分を持つ場合に、サブ部分を置き換える場合に指定します。bar の部分にサブ要素名を指定します。

例えば「バッジ付きテキスト」のバッジ部分を置き換えたい場合に使用できます。「バッジ付きテキスト」では sub-text というサブ要素がバッジ部分に該当しますので、foo.sub-text と指定するとバッジテキストを置き換えることができます。

サブ要素を持つアイテムは一部のアイテムに限られます。アイテムがどのようなサブ要素をもつかは、各アイテムのドキュメントを参照してください。

アイテム指定パターン3: foo.bar.baz (アイテムのサブ要素 HTML 属性)

これは上級者向けの指定方法です。サブ要素のテキストそのものではなく HTML 属性を置き換えます。

例えば「リンクテキスト」のリンク先URLを置き換えたい場合に使用できます。「リンクテキスト」は link というサブ要素があり、このサブ要素の href 属性があります。この場合、foo.link.href のように指定します。

なお、どのような HTML 属性でも指定可能なわけではありません。指定できるのは以下の属性です。

  • href
  • src
  • title

表示内容

置き換え後のテキストを指定します。

空文字列を指定することも可能です。その場合テキストが空にセットされますが、要素が非表示になるわけではありません。

HTML はセットできません。HTML テキストをセットすると、HTML タグもそのまま文字列として表示されます。

結果値

「表示内容」で指定したパラメーターの値が結果値になります。

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