メールアドレス入力
メールアドレス入力
メールアドレスの入力欄を作成します。
「文字列入力(1行)」と異なる点はエラーチェックです。「入力エラーをチェックする」で「メールアドレス入力」アイテムをチェック対象にすると、入力内容がメールアドレスの書式として正しいかどうかがチェックされます。
アイテム名(ラベル)部分を表示しません。この場合、入力用の枠のみが表示されます。「必須項目にする」をオンにした場合の必須マークも表示されなくなります。ラベル要素自体が生成されませんので、後からページ内処理でラベルをセットすることもできなくなります。
編集不可にすると、テキストの入力ができない状態になります。
このパラメーターで編集不可にしても、「入力アイテムを有効化する」で後から編集可能状態にできます。
必須項目にすると、ラベル部分に必須マークがつき、「入力エラーをチェックする」時に必須チェックが行われるようになります。
「アイテム名」が空だったり「アイテム名を表示しない」がオンの場合は必須マークは表示されなくなりますが、「入力エラーをチェックする」のエラーチェックは行われます。
画面表示した時点で入っている値を設定します。
入力欄の幅を指定します。省略時はブラウザーによって自動的に決まります。
カスタマイズ対象 | 可否 |
---|---|
表示テキスト | × |
サブ要素 | × |
値要素 | ○ 入力テキスト |
「メールアドレス入力」のエラーチェックでは、以下の2段階でチェックを行います。
.
が含まれるかどうかのチェックブラウザーによるチェック内容は、実行中のブラウザーに依存します。ほとんどのブラウザーでは「@が含まれるかどうか」「使用できない文字が含まれるかどうか」などがチェックされます。
多くのブラウザーではドメイン名部分にドット記号 .
が含まれないアドレスを「正しい」と判断します。しかし、近年ではこのような「ドットレスドメイン」は禁止されており、使用されることはありません。「メールアドレス入力」のエラーチェックでは、ドットレスドメインはエラーとなるようにしています。