正規表現でエラーチェックを行う
正規表現でエラーチェックを行う
ユーザーが入力アイテムに入力した内容が、指定の正規表現にマッチするかを調べます。正規表現にマッチしない場合にエラーと判断します。
「正規表現」に関する知識はある程度必要です。
エラーは多くの場合、入力アイテムの下に赤色で表示されます。表示位置はアイテムの種類によって決まっています。
「入力エラーをチェックする」の場合と異なり、「正規表現でエラーチェックを行う」では既存のエラーをクリアしません。例えば「入力エラーをチェックする」の後に「正規表現でエラーチェックを行う」を続けて行って両方にエラーがあった場合は、両方のエラーメッセージが表示されます。
上記のような仕様であるため、エラーをクリアせずに「正規表現でエラーチェックを行う」を何度も繰り返し実行したい場合は注意が必要です。エラーがあれば同じエラーが実行した回数だけ表示されますし、途中でエラーが解消しても一度表示されたエラーは表示され続けます。通常は「入力エラーをチェックする」と組み合わせて用いることが推奨されますので、このことが問題になることはありません。「入力エラーをチェックする」は毎回エラーをクリアする仕様だからです。何らかの理由で「入力エラーをチェックする」せずに「正規表現でエラーチェックを行う」だけを行いたい場合は、事前に「入力アイテムのエラーメッセージをクリアする」でエラーをクリアするようにしてください。
どのアイテムをチェックするかを選択します。
チェックする正規表現を入力します。 この正規表現にマッチしなかった場合にエラーとみなされます。
エラーがあった場合に表示するエラーメッセージを入力します。
エラーの有無が真偽値で返ります。エラーが少なくともひとつ以上あれば true
、ひとつもなければ false
になります。
$
は改行にマッチしません。